乙女の世界満載の映画。ビビアン・スーがまたその世界にピッタリでかわいいのなんのって。
足の悪かった少女ドド(ビビアン・スー)は手術を受け歩けるようになり、靴の大好きな女の人に成長する。ある日ダンカン・チョウ演じる歯科医のスマイリーと出会い、結婚。幸せな生活を送っているのだが、ドドの度を越えた靴好きに対してスマイリーがだんだん我慢できなくなるあたりから、ただのおとぎ話ではなくなる。不穏な空気の中で話が進んでいき、でも最後はちゃんとハッピーエンド。
どのシーンもかわいい小物で埋め尽くされていて、登場人物も個性的で愛らしい。中でもドドとスマイリーの新婚生活がギザカワユス。カーテンを洗濯して寸足らずにしてしまったり、そのカーテンと一緒に洗濯したTシャツにカーテンの色が移っていたり、細かいところまでかわいさがあふれている。
靴はもちろんだけど、羊、絵本、プレゼントも物語の中で重要。プレゼントのところは観客全員大爆笑。大好きだわ、この映画。また観たい。公式サイトもギザカワユスなぁ。

それと、9月19日にはビビアンのニューアルバムが発売になるのでそれもすんごく楽しみ。ジェイやリーホン、そのほか豪華アーティストが曲を提供しているし、何よりビビアンの声がすきー。CCCDじゃないことを祈ろう…。