5日が祖母の3回忌だったので、4日～8日まで帰省した。盆暮正月の半分以下の値段で帰れてなんだか納得いかないが、とりあえず楽しい帰省だった。

4日：家には夕方帰り着いて、久々に母のごはんを食べた。やっぱりうまい。普段食べない量をペロリと食べてしまう。
5日：親父の兄さんの家で法事、久々に親戚と会いいろいろ話をした。この歳になると「結婚はまだか？いい人はいないのか？」という話になり、少々ウザイ。30超えたら言われなくなるだろうからそれまでの我慢だな。その後母方の祖母が入院しているのでお見舞いに行った。動けないけど元気そうでよかった。
6日：「親父が取ってきたたけのこを茹でるから火を見てて」と言われたので言われたとおりにやってそのままにしていたら、火が思いのほか強くて水がなくなりたけのこが黒コゲに。大きい釜を使って薪を燃やして茹でるのだが、やったことがないから火の勢いが分からなかったのだ。見かねた親父の弟がゆでたものを持ってきてくれた。まぁいい思い出になったってことで。夜には友達と久々に会って遅くまで語り合った。
7日：母と親戚のおばちゃんと3人で温泉に行った。海に面した露天風呂に浴衣で入るのだが、濡れた浴衣が重くてなんか疲れたので、普通の大浴場にも入った。どっちも気持ちよかった。その後ごはんを食べて喫茶店でお茶して、ダチョウの養殖所にダチョウを見にいって畑の土手に生えているよもぎを取って帰った。私が動くたびに全部のダチョウがついてきて、その姿が思いのほか可愛かった。
8日：空港まで母に送ってもらった。車中いろんな話をして「あぁ、私も歳をとったなぁ」と思った。

帰るたびに両親への尊敬と愛しい気持ちが増す。たぶんこれは離れて暮らしているからだろうなぁ。一緒にいたらウザさの方が先に立って分からないと思う。ちゃんと大事にしなくては。