台湾映画が3本上映されたので観にいってきた。
『ゴー!ゴー!Gボーイズ』
明るく楽しいゲイ映画。日本で公開された『僕の恋、彼の秘密』に近いけど、もっとゆるい。パロディ満載で楽しかった。
『TATTOO-刺青-』
暗い。けど救いの部分が過剰じゃなくてよかった。主人公2人の可愛さと綺麗さが際立っていた。
『花蓮の夏』
前回の東京国際映画祭でも観て台湾盤DVDもサントラも買うくらい好きなので、今回ももちろんチェック。周りにゲイだらけの環境で見たせいか、ものすごい残酷な映画だなと思った。最後に主演のブライアン・チャンとジョセフ・チャンのティーチ・インもあった。2人ともものすごくかっこよかったけど、大勢の観客の前で話すことに慣れていない上に司会のマーガレットさんのぐいぐい食い下がる姿に圧倒されてだいぶ困惑していた。またそれが可愛いかった。

映画自体も面白かったけど、映画祭の雰囲気がまた面白かった。スタッフはみなボランティアで参加していて、しかもみんな若いので文化祭っぽい感じでワーキャー楽しそうだった。観客もレズビアンやゲイが多くて、楽しそうに見ていたのがよかった。上映時間が遅れたり字幕の不具合があったりしたけど、まぁそれも許せるような雰囲気。なかなかあの雰囲気は普段味わえないのでまた来年も行きたい。