TOKYO FM主催の「EARTH×HEART LIVE 2013」に行ってきました。ライブについての説明はこちらをどうぞ。今年は台湾の五月天(メイデイ)と日本のflumpoolが出演しました。

まず会場に入って若い子の多さにびっくり。flumpoolのファンは若い子が多いんですねー。五月天は中華圏では若いファンもいっぱいいますが、日本では大人のファンが多いので、始まる前からアウェイな感じでした。隣の席は女子高生だし!(のちに手をつなぐことになるのである...)

最初に出てきたのは私が世界一大好きなバンド、五月天です。今回の席は1階の左側だったので、ギターの怪獣(モンスター)がよく見えました。比較的前の方の席で演者の表情も肉眼で見える距離だったので、怪獣と結構目が合ったような気がしています。少なくとも怪獣に手を振ったのは気付いてくれていたと思います(妄想が暴走)。客席を嬉しそうに見ながら演奏していた姿がとてもすてきでした。

五月天単独のライブではないので、中国語が分からなくてもノリやすい曲が多めのセトリだったような気がします。flumpoolファンが圧倒的に多い会場にも関わらず中国語と台湾語のMCでは通訳を入れず、相変わらず観客に対してドSでした。単独の時よりはがんばって日本語を話していたので少しは気を遣ってくれたのかなw ライブ自体はほんとにすごく良かったです。あとでセトリ見てこれだけしか歌わなかったっけ?と感じるくらい素晴らしい表演でした。

中華圏のアーティストのライブではだいたいファンもアーティストと一緒に熱唱するのですが、今回もしっかり観客に歌わせていました。私たちの周りはflumpoolファンだらけでしたが、歌わないわけにはいかないのでいつも通り熱唱したら前の席の人が振り返って見てました。BBAの声を響かせちゃってごめんね~。

そしてflumpoolが登場です。最近のバンドの子はスタイリッシュですなぁ(オバハン発言)。CMで曲を聴いたことがある程度だったのですが、しっかりファンを増やしているようですねー。10月に武道館で2daysやるらしいですよ。音のバランスが悪かったのかボーカルの声が聴こえにくくて歌詞が全然聴き取れず、スクリーンに中国語の字幕が出ていたのでそれを見ながらなんとなく内容を把握してました。音響さん!

最後に五月天もまたステージに出てきて、五月天とflumpoolでコラボしました。flumpoolの「証」という曲に五月天のボーカル阿信が中国語の歌詞をつけた「証明」という曲と、五月天の「OAOA」という曲の日本語バージョンを2組で演奏しました。日本で「証明」を聴く機会はほとんどないだろうし、阿信が日本語で歌うなんてもう二度とないでしょうからすごく貴重な体験でした。

flumpoolのみなさんは中国語を勉強しているようで、五月天と中国語で簡単な会話をしてましたが、なかなか上手でした。会話の内容をファンに分かるようにちゃんと訳しながら進めててやさしいなぁと思いました。

最後に出演者全員で手をつないであいさつしたのですが、そのときにお客さんも隣りの人と手をつないでーと言われて、隣りの女子高生と手をつないでしまいました。しかもなぜか恋人つなぎw 私はだいぶ気持ちの悪いオバハンなので、あとでその子が具合悪くならなかったか心配です。汚してしまったような気分...。

五月天とflumpoolは10歳くらい違うしキャリアも五月天が倍以上あるので、やっぱり貫禄が全然違いますねぇ。五月天も年齢よりは若く見える方だと思いますが、flumpoolと並ぶとやっぱりおじさんだなーと思っちゃいましたw すごーくかっこいいんですけどね。

終わって時計を見たら22時で、3時間もライブをしていたようです。全体的にとても楽しいライブでしたが、やっぱり五月天のMCに通訳がなかったことだけが残念です。音楽は言葉が分からなくても通じますが、MCで言葉が分からないと観客との距離がぐーんと広がっちゃうんですよね。ここで五月天を知らなかった人に親近感を持ってもらえれば武道館での単独ライブの夢がまたぐんと近づいたのにと思うともったいなくて歯がゆいです。その夢は日本のファンの夢でもあるので、通訳を入れるか、丸暗記でもいいから全部日本語でMCしてほしかったです。

こちらはインタビューとセトリもあります。アジアンハナ

3時間ずっと跳んだり腕をブンブン振ったりしていたので、次の日の夕方から全身筋肉痛で大変でした。年齢のことも考えて少し落ち着いて鑑賞しようと始まる前は思うのですが、気付くと跳んでるんですよねぇ。どうせはしゃがずにはいられないので、はしゃいでも大丈夫なように体力をつけないとなぁと強く思いました。がんばります...。