カーディーラーのホンダモビリティ南関東はスキルアップコンテストを開催した。第2回目となる今回は塗装と鈑金の両部門も組み込まれ、1月14日にBSC(ボディサービスセンター)足立小台で塗装・鈑金(実技)の決勝大会が行われた。
スキルアップコンテストではBSCの4センター(立川西、足立小台、日高、白井)に加えてグループ会社のホンダボディサービス神奈川の5工場から塗装と鈑金それぞれ1名を選出して参加している。決勝大会では、予選を勝ち抜いたスタッフが一堂に会し、日々研鑽を重ねた技術を披露した。
実技では調色技術と塗装技術の品質と安全衛生の審査が行われた。最初の調色作業では、ホンダ車用の純正カラー「メテオロイドグレーメタリック」について、ボカシパネル(ドア)に合わせて調色を実施。測色機を用いてスタート配合を作り、時間内にテストピースを作成しパネル塗装の準備を行う。
続いて塗装では、新品フロントフェンダーパネルを使用。下地処理を行った後にフロントフェンダー交換フロントドアパネルにボカシ塗装を行う。サンプルパネルとの品質の差を審査する。また、技術面だけでなく安全衛生に配慮した作業も審査対象となっている。
競技責任者を務めたサービス事業企画課の鈴木保課長はスキルアップコンテスト開催について「統合前は横のつながりが十分ではなかった。統合して同じ業務を行っているセンターとして、横の連携を取りたい。そして連携を取ったら次に技術を競いたいと考え、技術を披露する場としてコンテストを企画した」と述べ、昨年4月にホンダカーズ東京中央・横浜・埼玉・千葉の4社が経営統合した新会社としての体制強化の狙いもある。
当日は塗装・鈑金部門以外の社内スタッフも見学しており、「サポート部門(塗装・鈑金)以外の人に普段の仕事の内容や様子を認識してもらうことにも意味があると考える。当社は従業員1人ひとりに光が当たる会社にしたいという思いがあり、サポート部門にもスポットを当てて輝かせたい」とスキルアップコンテストの意義を見出している。




