マンUサッカースクールを開催
海外プロの技に触れる

関西ペイントは3月27日から31日までの5日間、しんよこフットボールパーク(横浜市)でグローバルスポンサー契約を結ぶ英国プロサッカークラブのマンチェスターユナイテッド(MU)の公式コーチ2名を招き、小学生を対象にサッカースクールを開講した。抗ウイルス塗料や抗菌塗料など機能性塗料を通じた生活環境及び健康改善を目指す同社は、サッカーを通じて子供たちの成長をサポートするMUの理念と共有するとしてサッカースクールの実現に至った。


5日間で集まったのは、応募に当選した小学生の男女130名。取引先及び横浜市枠を除く28日から30日までの一般デーは、1グループ(計3グループ)が2日間にわたってスクールを受講。同行した保護者に対しては、スポーツ栄養学講座や塗装体験を提供した。

初日となった27日は同社の特約店を対象に32名の小学生が参加。午前中は悪天候に見舞われたが、午後には天気が回復し、子供たちは元気にグラウンドを走り回った。

メニューはMUのメソッドに基づき、ボールを使わない簡単なゲームからフェイントやターンを活用した1対1の支配の仕方まで、ロビン氏(写真右)とクリストファー氏(写真左)の2人のコーチが子供たちを盛り上げながらプロの技を伝えた。

参加した保護者は「子供がMUの選手のファンで参加しました。ハイレベルな子供たちが多く、互いに技をぶつけ合おうとする姿が印象的でした」とコメント。また春休みを兼ね大阪から家族連れで参加した父親は「このような機会が関西であったら嬉しい」との感想を述べた。

子供たちにとって外国人と直接交流できるまたとない機会。MUのリレーションシップディレクターの森本譲二氏は「日本は欧米と異なり、外国人と競技する機会が極端に少ない。今回のように海外のコーチやプロの技に触れることは、子供たちの成長にとって大きな意義がある」と話す。グローバル化に伴う人材育成の面で企業活動とスポーツに共通する部分は多い。



サッカースクールの様子
サッカースクールの様子
ロビン氏(写真右)とクリストファー氏(写真左)
ロビン氏(写真右)とクリストファー氏(写真左)

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