関西ペイントは1月28日開催の取締役会において、現在東京都大田区南六郷にある東京事業所の固定資産を譲渡することを決議した。

対象となるのは、東京事業所の敷地約1万5,218㎡と8階建てのオフィス棟をはじめとする技術棟、厚生棟、倉庫などの建屋。譲渡先、譲渡価額は非公表だが、譲渡益(概算)は46億4,100万円としている。

東京事業所は、昭和7年から東京工場として運用を開始。2012年に品川区東大井の旧東京事業所を集約し、現在に至る。譲渡契約締結日は1月31日、引渡日は10月31日を予定する。