国際工業塗装高度化推進会議(IPCO)は5年ぶりとなる第3回IPCOカンファレンスを開催する。

今回はテーマを「これからの工業塗装をひもとく~CNと人材確保の具体的対策」とし、5月31日(金)に東京イノベーションハブ(東京都立産業技術研究センター内)で行う。

IPCOは「カーボンニュートラル対応、労働人口減少対策が喫緊の課題となっている今、工業塗装に関わる皆様の有益な情報交換の場」として参加を呼び掛けている。

プログラム内容は①GX実現に向けた素材産業の現状と対応(経済産業省製造産業局素材産業課・井出大士氏)②サーキュラーエコノミーにおける中小企業の課題と都産技研の取組み(都産技研・瓦田研介氏)③中小企業が取り組むカーボンニュートラル計画策定と中小機構による支援施策及び実施事例について(花菱塗装技研工業・吉野正樹氏、中小企業基盤整備機構・馬場英樹氏)④塗装工場のためのDX・AI 技術活用による省人化手法と実践(ヒバラコーポレーション・小田倉久視氏)⑤なぜ、人材確保や育成は難しいのか?その原因と改善の秘訣(筒井工業・前島靖浩氏)⑥工業塗装で取り組む環境対応(戸崎産業・戸﨑寿人氏)。

日時は5月31日(金)11:00~17:30。会場は東京イノベーションハブ(東京都立産業技術研究センター本部内):東京都江東区青海2-4-10。受講料について会員は無料、非会員は5,000円。問い合わせ:E-mail info@ipco.or.jp