関西ペイントは、DXへの積極的な投資計画が認められ、7月24日付で、産業競争力強化法に基づく「情報技術事業適応計画」の認定を経済産業省から受けた。
事業適応計画は、産業競争力強化法の一環として実施され、産業競争力の強化を図る取り組みを行う事業者を支援するために創設された。事業適応には3種類があり、同社は「情報技術事業適応」について認定を受けた。なお、認定を受けた情報技術事業適応計画には、DX促進税制措置が講じられる。
関西ペイントでは、2024年度までのITロードマップを策定し、セキュリティの強化やプロセス改善、IT人財育成を進めている他、DX化への積極的な投資を実施。グローバルでは、全拠点の販売や生産、在庫、調達、環境情報を自動的に収集・活用を可能にするグローバルデジタルプラットフォーム(GDP)の構築稼働を推進している。
HOMEDX投資計画が評価、経産省・事業適応計画を認定