関西ペイントはザンビア共和国にコレラ感染拡大防止のため抗ウイルス製品を寄付した。

ザンビア共和国は昨年10月、同国保健省が首都ルサカでのコレラ流行を宣言し、WHOや支援組織と連携しながら流行の制御に取り組んでいる。

この状況を受け、同社はコレラをはじめマラリアや各種の感染症抑制や予防への効果が期待される塗料である抗ウイルス塗料(アレスシックイ)を布地に塗布したパーテーションスクリーンを同国保健省に寄付した。医療現場などで使用される。

同社はザンビア共和国において独立行政法人国際協力機構と感染症対策塗料の普及促進事業を進めており、引き続き支援を行っていく。