関西ペイントは、鋼橋やプラント鋼構造物を錆から長期にわたって守る錆止め塗料「ルビゴール」が、国土交通省NETIS(新技術情報提供システム)に登録されたことを発表した。

鋼構造物のメンテナンスにおいて錆の除去工程は多くの時間を要し、その費用も大きな負担要因となる。

錆の上から塗れる下塗塗料「ルビゴール」は、独自の錆の抑制メカニズムによる効果と多くの実績が認められ、新たにNETISに登録された。

NETISは、国土交通省が公共工事などに関する新技術の情報共有及び提供を目的として整備したデータベースシステム。同社では、「ルビゴールが登録されその性能が共有されることで、各種工事のメンテナンス工数・費用の低減につながるよう期待している」とコメント。