関西ペイントは合成樹脂調合ペイント「SDホルスF4」を開発、販売を始めた。

同品は建築物や鋼構造物の上塗りとして使用されている「エコホルス(F4)Ⅱ」の後継品として設定。新規設計したアルキド樹脂を用いたことで従来品より刷毛作業性を大幅に改良するとともに仕上がり性(特に中濃彩色域での3分艶・5分艶)を向上させた。更に「SDホルス1000」並みの作業性、仕上がり性とF☆☆☆☆を両立させた。

同社は同品を合成樹脂調合ペイントの最終品質として位置付け、公共物件や戸建てなど幅広く拡販していく。

荷姿は15kg、4kg。標準小売価格は「SDホルスF4 白」(15kg:約100~125㎡塗装可能)で1万340円。