明治機械製作所は12月15日、自補修用スプレーガン「FINERⅡ PLUS」をフルモデルチェンジし、新たに「FINER Ⅲ(ファイナースリー)」を投入した。「FINERⅡ PLUSの性能、作業性を継承しつつ、メンテナンス効率や耐久性を向上させた」(担当者)と置き換え需要を含め、販売拡大に意欲を示す。

従来品の「FINERⅡ PLUS」は、ソリッド、パール、メタリックに適応するスタンダードモデルでタッチアップからブロック塗装に対応する取り扱い性の高さが特長。今回10年ぶりのフルモデルチェンジとなった「FINERⅢ」では、従来品の特性を維持しつつ「微粒化させながら粒子径を均一に調整し、塗着時に流速を抑えることで塗着効率の向上を図った」と更なる高微粒化、塗着効率向上を実現した。

ユーザーからも「低圧でミストが散らばらない」「カラーベースが塗りやすい」「オーバーミストが減った印象がある」などの好評価を得ており、「同Ⅱ PLUS」の置き換えとともに新規ユーザーの獲得に注力する方針だ。

デザインも連続塗装時の疲労を低減させるシームレスデザイン形状のボディを採用した他、消耗部品の交換を可能にするなど、スプレーガンとしての基本性能を底上げした。

製品仕様は、ノズル口径1.4mm、空気圧力0.2MPa、吹付距離200mm、空気使用量220L/min、塗料噴出量125ml/min、有効パターン300mm、質量300g。標準販売価格2万7,000円(税抜き)。

なお、「FINER Ⅱ PLUS-G14」は、12月15日で廃番となった。部品保有期限は2028年12月15日。