ブラスト機メーカーの厚地鉄工(本社・大阪府門真市、社長・厚地徹三氏)は、溶接部の焼け取りやスケール除去を可能にする「アスコン エアブラスター」を展開している。

ブラスト技術の応用展開の1つで、ステンレスの溶接部や軟鋼の溶接焼けに対し、スピーディかつ高品質な除去を可能にする。

機種はワークや作業内容によって「バキュームブラスター」(橋梁・鉄骨建築向け)、「エアブラスター」(大型ワーク向け)、「吸引式ブラストキャビネット」(精密機械加工向け)、「直圧式ブラストキャビネット」(強力ブラスト化工)の4機種をラインアップする。

研削材もガラスビーズやアルミナ、スチールグリッドなど素材に応じて自由に選択することができる。