中国塗料は子会社のTOA-CHUGOKU PAINTS CO.,LTD.(本社:タイ・バンコク、代表取締役社長:久田見均氏=TCP)と合弁でミャンマーに会社を設立し、工場を建設すると発表した。現地供給体制を強化することで競争力を高める。

TCPは既にミャンマーで船舶用塗料と重防食塗料の納入実績を上げており、今後の同市場における業務拡大には現地製造が不可欠と判断し、合弁会社を設立し工場建設に着手する。

竣工は2020年3月の予定で、初期投資は8~10億円を想定。売上高は5年後に約12億円を見込んでいる。

[合弁会社概要]会社名:CHUGOKU-TOA PAINTS(MYANMAR),LTD.△設立日:2019年1月△所在地:ティラワ経済特区Zone A内△敷地面積:19,250㎡△資本金:700万USドル(8億円)△出資比率:TOA-CHUGOKU PAINTSCO.,LTD.95%、中国塗料5%△工場竣工予定:2020年3月△生産予定品目:船舶用塗料、重防食塗料、工業用塗料。