関西ペイントと大阪府は4月25日、塗装体験イベント「塗装フェスタ」を開催した。大阪府は平成27年度より経済活性化と地域ニーズの反映を目的に民間企業との連携取り組みを推進しており、実体験を通じた塗料・塗装の普及を目指す関西ペイントが協賛。平成27年11月の開催に続き2回目の開催となった。

会場となったのは、エルおおさか本館3階にある「OSAKAしごとフィールドセミナールーム」。チラシや案内を見て応募した約20名の一般人が参加。午前の部と午後の部に分かれ、壁面2カ所を2トーンで塗り分ける塗装体験を行った。 冒頭に関西ペイントのスタッフが塗料の希釈、刷毛・ローラーの持ち方、塗料の含ませ方、塗り板での試し塗りをレクチャーし、いざ本番に突入。最初は恐る恐る刷毛やローラーを動かしていたが徐々に慣れた様子に。塗り終わった壁を満足そうに眺める姿が見られた。 参加者の多くが塗装初体験。メルマガを見て参加したという女性は「とても良い企画。安全だし楽しい」とコメント。運送業に勤める男性は「塗装の仕事に興味があって参加した。良い経験になった」と語った。 午後には府の女性職員が飛び入り参加するなど終始活気に包まれた。

使用塗料は、インテリアペイント「PXI」。配色は、同社カラートレンド2016の「DISCOVERY」のコンセプトからLIGHT BLUE GREEN(上部)とMELLOW GLOW(下部)の2色を採用した。