アトミクスは、傷がつきにくく、汚れが落としやすい高硬度床用クリヤー塗料「フロアトップ ガラスコートTG」を発売した。

近年、生産効率の向上、作業環境改善のため各職場では5S活動が盛んに行われているが、工場や倉庫をはじめとする生産現場の床は、フォークリフトのタイヤマークで汚れたり、事務所の床ではキャスターやヒールによる傷や汚れなど、従来の床用塗料では施工当初の美しさを長く保つことが難しく5Sを阻害する要因となっていた。

今回発売した「フロアトップ ガラスコートTG」は、同社の「フロアトップシリーズ」で最高硬度を実現した二液型ハイソリッドクリヤー塗料。傷がつきにくく耐久性に優れ、タイヤマークなどの汚れが付着しても塗膜深くまで浸透せず、汚れを手軽に落とすことができる。

また、新型コロナウイルス感染予防対策として設置されている手指消毒用のアルコールに対しても耐性があるため、こぼれたアルコールによる床のシミを防ぐ。優れた光沢性により照明を高反射するためフロアが明るくなり、作業環境の改善にも寄与する。
荷姿は4kgセット(主剤3kg・硬化剤1kg・専用冬用シンナー1.6㎏)。