塗装専業者のヒバラコーポレーション(本社・茨城県、代表取締役社長・小田倉久視氏)は「新価値創造展2021」に出展し、工業塗装モニタリングシステム「HIPAX設備監視システム」を紹介した。

同展は「新しい価値の創造と新しい市場の開拓」を基本コンセプトにオンラインとリアルの同時開催で実施。リアルでは12月8日~10日の3日間にわたり東京ビッグサイトで、オンラインでは1日~24日の間にサイトがオープン。

「HIPAX設備監視システム」は既存の工業塗装機械に設置できるIoT機器「DXコネクト」とWebブラウザで閲覧できるクラウド管理ツールの2つから構成。工業塗装部門を見える化し業務改善を提案する。工業塗装会社である同社が自社でソフトウェアとハードウェアを設計、開発している。

「メーカー系内製ラインだけでなく、中小規模の塗装専業者さんからも引き合いがある。既存の設備を生かして導入できる手軽さが評価されている」(担当者)として工業塗装のデジタル化を提案する。