大日本塗料の「アクアマリンタックレス」が、色材協会主催の2021年度色材研究発表会で、技術賞を受賞した。

アクアマリンタックレスは、皮脂による塗膜の軟化を抑制する塗料として開発したもので、水性塗料ながら強固な塗膜を形成する。受賞にあたり、技術の革新性の観点から高く評価された。

受賞対象者は、常盤勇斗氏(建築塗料事業部建築塗料テクニカルサポートグループ)、甲斐上誠氏(開発部技術開発第一グループ)、斎藤磨美氏(研究部研究第二グループ)。

同社ではアクアマリンタックレスに超低臭、耐候性、耐久性といった機能を向上させ、クリヤータイプも取り揃えた「アクアマリンタックレス凛」を追加発売しており、今後は抗菌・抗ウイルス性塗料の上市も予定している。