リードエグジビションジャパンは、来年5月に大阪、12月に東京で「第1回高機能塗料展~コーティングジャパン~」を開催する。同社はこれまで「高機能フィルム展」や「高機能プラスチック展」など素材関連の展示会を継続する中、来場者から塗料やコーティング技術に対する展示会の要望が増えていたことが塗料展開催の契機となった。会期中は、上記展示会の他、「接着・接合EXPO」「高機能セラミックス展」なども併催し、素材技術が集積する「高機能素材Week2018」として開催する。

また日本塗料工業会が共催として加わることが決定。出展は個々の企業の判断に委ねられるが、会員企業への告知の他、セミナーやイベント企画をサポートする予定。日塗工の田堂哲志会長は「塗料・塗装市場の一層の拡大を図る目的として、塗料・塗装に特化した商談型の展示会が必要であると判断し、支援を行うことに致しました」とコメントし、積極的な参加を呼びかける。

出展対象製品は機能性塗料、コーティング剤、塗装機械、塗装技術、検査/測定/分析技術、塗料製造装置・技術、表面処理装置、VOC処理機など。出展規模は、大阪が80社(全出展社数550社)、幕張が150社(950社)。来場対象者は、自動車・自動車部品、電気・電子機器、建築関連企業、航空/造船/鉄道、医療機器、建築機械/重機械、塗装業者などを見込む。

◇開催概要:「第1回〔関西〕高機能塗料展」、2018年5月9日(水)~11日(金)、インテックス大阪△「第1回高機能塗料展」、2018年12月5日(水)~7日(金)、幕張メッセ。