大塚刷毛製造は刷毛の新製品3種を発売した。4月13・14日に幕張メッセで開催のマルテー祭でも出品される。

新製品の1つ「白星」は溶剤系塗料用の獣毛刷毛。塗料含みに加え、均一な塗料の吐き出しを実現したニュータイプで、良質な馬毛により滑らかな塗り感を実現。高い耐溶剤性も持ち合わせている。ダメ込み・筋違(10号・15号・20号・25号)、銅巻・筋違(30mm・40mm・50mm)、隅切・筋違、目地・筋違、目地・平(各、8号と10号)を揃える。

また、プロ用樹脂刷毛のプラグレシリーズに新たに「スーパーハード(緑)」タイプをラインアップした。握りやすい六角グリップ、手に馴染むエラストマー、溶剤塗料に耐える毛束などの特長をそのままに、しっかりとした腰感とまとまりで、微弾性塗料や耐火塗料など高粘度塗料に最適な刷毛に仕上げた。30・40・50・60・70mmを揃える。

合成樹脂・錆止め塗料用の「NEW新鉄骨」に加わったのが、特殊形状のハンドルを採用した「NEW新鉄骨スリム」だ。鉄骨部の塗装でボルトまわりを塗る際に起こりやすかった刷毛のトジ線切れを、新形状のストレートハンドルを採用したことで解消。スリムなハンドルでボルト間などの隙間に入りやすく、Cチャンにも最適だ。筋違刷毛の30・45・50・55・60mmをラインアップ。