日本ペイントホールディングスのグループ会社で、自動車用塗料を手掛ける日本ペイント・オートモーティブコーティングスは、2月7日、岡山県勝田郡勝央町にかねてより建設中だった新工場を竣工した。

新工場では自動車用塗料(上塗り、水性中塗り、プラスチック用など)を生産していく。生産能力は4,500t/年、投資額は44億円。

同社では「生産性・安全性の更なる向上を目指し、また、生産プロセスにおける省エネルギー・低炭素への対応に向けて、SDGs、ESGに配慮した工場運営を行ってまいります」とコメントしている。

新工場の本格稼働は2023年秋ごろを予定している。

◇新工場の概要△住 所:岡山県勝田郡勝央町太平台33-1△敷地面積:8万1,600㎡△建屋面積:延べ4,700㎡△建屋概要:工場棟(鉄骨造3 階建)、危険物倉庫棟(鉄骨造平屋建)、業務棟(鉄骨造2階建)