粉体塗装のカラーデザインを得意とするカドワキカラーワークス(本社・神奈川県横浜市、代表取締役・門脇正樹氏)は5月17日と18日に東京・浜松町で開催された「BAMBOO EXPO」に出展し、オリジナルカラーデザイン「Ki color」を紹介した。

この展示会は、店舗や商業施設、住宅の空間デザインに使われる内外装材を中心に意匠性に優れた商材が展示され、インテリアや建築、デザインに携わる設計事務所やデザイナーなどが来場する。

粉体塗装の表現にこだわるカドワキカラーワークスはオリジナルのカラーブランド「Ki color」を出展。その中でも顧客が希望するデザインを粉体塗装で表現するカラーサービスを提案した。例えば、「木の皮」「水溜まり」「静かな」「荒々しい」といったイメージキーワードから粉体塗装で具現化し、サンプル作成、試作、量産までを行っている。

門脇社長は「住宅やホテルをはじめとして、内装外装含めて建物の高級志向が強まっているように感じる。ブースを訪れ粉体塗装の意匠性に関心を持つ方が多く、粉体塗装の特性を含めてカラーデザイン展開を推進していきたい」との考えを述べた。