アクサルタコーティングシステムズは5月、自動車補修用塗料システム「スタンドックス エクストリームレボリューション」及び「クロマックス ウルトラパフォーマンスエナジーシステム」を発売する。

両品ともクリヤーとサフェーサーに使用されている大気中の湿気によって硬化が促進される同社の新特許技術を採用。速乾性と高外観を実現するとともに、エネルギーコストの削減に寄与する。すべての製品で特化則対応とした他、金属面へのプライマーはウェットティッシュのようなワイプタイプとなっており、拭くだけで密着性と防錆性を付与。一般的な酸プライマーより短いフラッシュ時間を実現し、大幅な作業工程の短縮が可能となった。

「スタンドックス エクストリームレボリューション」はエクスプレスプレップワイプ(U3000)、VOCエクストリームフィラー(U7600)、エクストリームクリヤー(K9580)で構成されており、強制乾燥、自然乾燥とも現行品を上回る速乾性を実現した。

一方、「クロマックス ウルトラパフォーマンスエナジーシステム」は優れた密着性と防錆性能を有するメタルプレトリートメントワイプ(PS1800)、4コートまでのコート間フラッシュ不要のウルトラパフォーマンスエナジーサフェーサー(PS1081/PS1084/PS1087)、超速乾硬化で高エネルギー効率を実現したウルトラパフォーマンスエナジークリヤー(CC6700)をラインアップしている。