ハンディ・クラウンは塗装の下地処理から仕上げまでの工程ごとの説明と各作業に適したツールを大判のパネルで分かりやすく展示した。「最近のDIYブームでビギナーの方がホームセンターに来店するケースが増えています。工程ごとの作業や必要な道具を示すことで、きれいに仕上がる楽しいペインティングに誘導していきたい」と担当者。

「塗る前の汚れ落とし・補修」として研磨ツールやスクレーパー、「塗料が付いて困るところを覆う」パネルでは養生テープやマスカーを、そして「細かいところをハケで塗る」「広いところをローラーで塗る」塗装作業本番のパネルでは同社がラインアップしている刷毛やローラーを展示、塗料の種類や塗る箇所ごとに揃えている多彩なバリエーションを紹介した。

また参考出展としてペイントツールの新たなコンセプト「With it」を提案した。ヴィンテージを今風に解釈したスタンダードなオリジナル感とトレンド感を組み合わせたスタイルで、ペイントツールにも『カッコよさ』を表現していく方向を示した。