日本塗料工業会は8月24日に行われた「塗料塗装・最新動向セミナー」で2020年の世界の塗料メーカーランキングを発表した。

ランキング1位はシャーウィン・ウィリアムズで売上高145.0億ドル、2位はPPGで138.0億ドルと昨年の1位と2位が入れ替わった。3位はアクゾノーベル104.4億ドルとなった。

世界の上位30社の売上高合計は862億ドル、その内、上位10社の売上高合計は653.3億ドルと約75%を占めている。日本の塗料メーカーは4位の日本ペイントホールディングスを筆頭に昨年7位だった関西ペイントが5位に浮上した。その他、中国塗料(18位)、エスケー化研(19位)オリジン電気(23位)、大日本塗料(28位)となった。

アジアのトップ30社では1位を日本ペイント、2位を関西ペイントが占めた。その他、3位Asian Paints(インド)、4位Berger Paints(インド)、5位KCC(韓国)が続く結果となった。

(出展:Coatings World誌Top Companies Report)