日本ペイントグループの女子卓球部・日本ペイントマレッツは、石川県かほく市立大海小学校にこども卓球台を寄贈したことを受け、7月7日寄贈セレモニーと卓球教室を行った。

今回のイベントは、キャプテンの芝田沙紀選手と打浪優アンバサダーが参加。更にマスコットキャラクターの「マレットちゃん」も加わり、子供たちは大喜び。クイズやデモンストレーション、記念撮影会を通じ、選手との交流を楽しんだ。

続いて3・4年生(33名)、5・6年生(35名)に分かれ、卓球教室が行われた。

初めてラケットを握る子供たちが多い中、現役選手のプレーに興味津々。手本を示す芝田選手と打浪アンバサダーとのラリーには、そのスピードと迫力に子供たちが驚きの声を上げる場面も。練習後に行われた芝田選手との1ポイント勝負の試合では、ポイントを奪えず悔しがる子供の姿が見られるなど、終始子供たちの賑やかな声で溢れた。後日、子供たちの中には学校に早く登校し、卓球を楽しむ姿も見られたという。

マレッツ運営グループの真野菜穂子さんは、「現役選手との交流を通じて、マレッツや卓球を身近に感じてくれると嬉しいです。卓球を通じて、多くの皆さんに楽しい機会を提供できるよう、全国でイベントを開催していきたいと考えています」と話した。

こども卓球台の寄贈は、日本ペイントグループのCSR活動の一環として、寄贈先やイベント開催についてはグループ各社との連携で進めている。

9月からは、いよいよ5期目となるTリーグ新シーズンを迎える。昨シーズンは創設以来初の2位に躍進、初優勝に期待が集まる。