石粒鋼板屋根材「ディーズルーフィング」を展開するディートレーディング(本社・東京都中央区、社長・高木強氏)は、今年からオリジナル塗料ブランドの販売を本格化する。昨年11月に同社取引先を招いた「ディーズルーフィングフェスタ2024」で公表、屋根施工会社の受注対応力強化に寄与する狙いがある。
今回、上市したのは、石粒鋼板屋根用塗料3製品と外壁用塗料2製品。屋根向けは、弱溶剤2液遮熱タイプのフッ素樹脂塗料とシリコン樹脂塗料に、専用下塗材として「石粒鋼板用アンダーコート」をラインアップ。外壁用は、水性1液遮熱タイプのフッ素樹脂系とシリコン樹脂系を揃えた。
高木社長は「当社の石粒鋼板屋根材は30年以上の耐候性を特長としているが、艶や色あせに対する美観ニーズの高まりを受け、オリジナル塗料の販売を決断した」と説明。石粒鋼板屋根材専用塗料として展開することで施主に安心感を訴求できるとの期待がある。
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