日本塗装工業会が11月16日の「いいいろ塗装の日」にちなんで行っているポスターデザイン画コンテストで大阪府のグラフィックデザイナー、中義彦氏の作品が最優秀賞に選ばれた。中氏の作品は日塗装のポスターなどのデザインとして使用される。

同コンテストは建築塗装の認知向上、イメージアップを目的に「いいいろ塗装の日」記念事業の一環として1999年にスタートし今年で19回目。会社員、主婦、学生など6歳から87歳まで幅広い層から129作品が寄せられた。前回のコンテストで高校生が最優秀賞を受賞したこともあり、若年層からの応募が急増。10代から20代前半が約半数を占めた。

中氏の作品の他、優秀賞に4作品が選出された。小学生の部は応募作品が少なかったため応募者全員(5名)を入賞扱いとした。

「いいいろ塗装の日」事業では、ポスターデザイン画コンテストの他、公共施設や福祉施設の塗り替えを行う塗装奉仕活動などを展開している。