カラーワークスがオリジナルで生み出した木材保護塗料「ウッドナチュラルガーデン」が静かなブームを呼んでいる。木材保護塗料としての実力とともに、色にこだわる同社ならではのカラー展開が支持されている理由だ。

ウッドナチュラルガーデンは水性の木材保護塗料。半造膜タイプで有効成分の木材への含浸と外部からの劣化要因の阻止を両立、木材を保護する。

特長は、1回塗りで仕上がる高い隠ぺい力と従来品を上回る耐候性だ。塗装する際の塗料の伸びがとてもスムーズで着色力も高く、1回塗りでほぼ仕上がる感覚。「顔料に由来する耐候性と塗料技術による撥水性とにより、従来の木材保護塗料を上回る耐候性を備えています」(担当者)と性能には強い自信。水性のため臭いがなく、木材の動きに追従する塗膜の柔軟性もセールスポイントと説明する。

それにプラスして色のラインアップの妙味が同社ならではのセンスを感じさせる。ラインアップは8色ながら、ブラウン系、レッド系、ブルー系、グリーン系、グレー系などいずれもヨーロッパの住まいのシーンを連想させる気品のある味付け。従来の木材保護塗料にはなかった独特の色出しを実現している。

「保護機能に加えて色によっても木材を楽しんでほしい。例えばガーデンの木材をこの塗料でデザインすることでリビングの延長として活用できるなど、暮らしの質が楽しく豊かになります。当社ならではの木材の楽しみ方を伝えていきたい」。