社会インフラの老朽化対策が社会問題化する中、施工性、コスト性、環境安全性に優れた老朽化対策技術のニーズが一段と高まっている。
防錆や防食対策を要する橋梁や鉄塔などの鋼構造物に加え、コンクリート構造物においても剥落防止や塩害対策、中性化対策などの対策が求められており、塗料・塗装が社会インフラの老朽化対策に寄与することの有用性を訴求し、社会的認知を向上させることが不可欠となっている。